場面緘黙症とは何なのか、どうすると良いのか、探求は始まったばかり

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日本場面緘黙研究会について

日本場面緘黙研究会は、「家庭などでは会話ができるのに、幼稚園や学校などでは話したいのに声が出ない」という場面緘黙に特化した研究会として、2013年9月1日に設立されました (設立時の名称は「日本緘黙研究会」)。会員は少しずつ増え、今では300人を超える会員数となりました。研究会の大きな特徴の一つは、研究者や支援専門職だけでなく、場面緘黙の当事者や経験者、家族の会員が多いことです。当事者・経験者・家族としての発信は、研究のための研究にとどまることなく、研究成果や研究会活動を福祉の向上に繋げていく大きな原動力となります。

研究会の主な目的は、次の3つです。

  1. 場面緘黙 (全緘黙等、関連する状態を含む) の研究
  2. 場面緘黙に関する理解啓発
  3. 場面緘黙を有する当事者及び支援者相互の連携

研究会の活動としては、日本特殊教育学会での毎年の自主シンポジウム企画、年1回の研修会開催、ニューズレターの定期発行等々があり、着実に進展し、社会への啓発活動も積極的になされてきました。また会員の皆様個人での活動も活発になされ、社会に大きな影響を与えています。場面緘黙に関する研究成果を収録する学術研究誌の刊行、並びに年次研究大会の開催については現在検討中ですが、できるだけ早く実現したいと考えています。

会員の皆様が研究会に入会してよかったと思われるような研究会となることを願っています。皆様の入会をお待ちしています。

日本場面緘黙研究会会長
園山 繁樹
(筑波大学名誉教授)

役員

任期: 2021年10月~2024年度総会終了時
(印は理事より選任)

会長

  • 園山繁樹 (筑波大学名誉教授)

副会長

  • 奥田健次 (学校法人西軽井沢学園理事長)

事務局長・会計

  • 奥村真衣子 (信州大学助教)

常任理事

  • 角田圭子 (かんもくネット代表)
  • 梶正義 (関西国際大学教授)
  • 加藤哲文 (上越教育大学特任教授)
  • 金原洋治 (かねはら小児科院長)
  • 久田信行 (群馬医療福祉大学特任教授)

理事

  • 青木路人 (言の葉の会副代表)
  • 岡田摩理 (日本赤十字豊田看護大学教授)
  • 笹田夕美子 (行動コーチングアカデミー)
  • 浜田貴照 (かんもくの会代表)
  • 広瀬慎一 (かんもくグループ北海道代表)
  • 藤田継道 (兵庫教育大学名誉教授)
  • 若山恵 (つぼみの会 (関東親の会))

監事

  • 髙橋幸広 (ほうざん社会福祉士事務所)
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