日本場面緘黙研究会

オンライン緘黙研修講座2021開催のお知らせ

主催: 日本場面緘黙研究会

場面緘黙 (ばめんかんもく) について、正しい知識と援助技術を学ぶための研修講座を開催します。去年はコロナ禍にて、やむなく開催を見送りましたが、今年度はZoomを用いたオンラインにて開催いたします。多くの方の参加をお待ちしております。

【基調講演】場面緘黙児への支援――小児科臨床から―― 角田圭子 氏 (かんもくネット)
【事例から学ぶ】事例提供: 重度の緘黙症状から改善した2事例 高木潤野 氏 (長野大学)
コメンテーター: 加藤哲文 氏 (上越教育大学)
司会: 奥田健次 氏 (学校法人西軽井沢学園)
角田 圭子 氏

公認心理師・臨床心理士。教育センターの教育相談員、思春期外来や精神科の心理士などを経て、兵庫県にてスクール・カウンセラーや公立病院の小児科・心理カウンセリングの心理士として勤務。2007年に場面緘黙児支援のためのネットワーク団体 (任意団体) である、かんもくネットを設立し代表として活動。かんもくネットが関わった著書に「場面緘黙Q&A」 (学苑社)、「場面緘黙へのアプローチ」 (田研出版) (Rosemary Sage & Alice Sluckin 編著)、「なっちゃんの声」 (学苑社)、「どうして声が出ないの?」 (学苑社)、「私はかんもくガール」 (合同出版)、「場面緘黙支援の最前線」 (学苑社) (Benita Rae Smith& Alice Sluckin編著) などがある。かんもくネット (Knet)

高木 潤野 氏

長野大学社会福祉学部教授、博士 (教育学)、臨床発達心理士。東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科修了。東京都立あきる野学園養護学校自立活動専任教諭、きこえとことばの教室 (通級による指導) などを経て現職。専門は言語・コミュニケーション障害。日本場面緘黙研究会事務局長。著書に「臨床家のための場面緘黙改善プログラム」「学校における場面緘黙への対応: 合理的配慮から支援計画作成まで」 (ともに学苑社)、「イラストでわかる子どもの場面緘黙サポートガイド: アセスメントと早期対応のための50の指針」「話せない私研究: 大人になってわかった場面緘黙との付き合い方」 (ともに合同出版) などがある。

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