2013年、日本場面緘黙研究会が発足以来、初めての研究大会を、福岡県北九州市で開催いたします。研究発表、大会企画シンポジウム、講演等を予定しております。下記要領をお読みの上、それぞれお申し込みいただきますようお願いいたします。多くの方のご参加を心よりお待ちしております。

日本場面緘黙研究会
第1回研究大会実行委員会

開催概要

  • 大会共同実行委員長
    園山繁樹 (西南女学院大学/日本場面緘黙研究会会長)
    金原洋治 (かねはら小児科院長)
  • 大会テーマ
    「英知を結集して」
  • 会期
    2026年3月14日(土)〜15日(日)
  • 会場
    西南女学院大学 (福岡県北九州市小倉北区井堀1-3-5)
  • 大会日程 (予定)
  • プログラム予定 (すべて対面のみの実施です。また、演題は当日までに変更の可能性があります)
    1. 記念講演: 「場面緘黙がある子への医療現場での支援―現状と課題」
      講師: 金原洋治 (かねはら小児科院長)
      司会: 園山繁樹 (日本場面緘黙研究会会長/西南女学院大学)
    2. 研究発表 (会場での口頭発表になりますが、ビデオ発表も可です)
    3. 理事会企画シンポジウム: 「場面緘黙のための行動分析学実践」
      話題提供
      奥田健次 (日本場面緘黙研究会副会長/学校法人西軽井沢学園)
      仁藤二郎 (REONカウンセリング・ウェルネス高井クリニック)
      井森萌子 (REONカウンセリング・ウェルネス高井クリニック)
      指定討論: 奥田健次
      司会: 笹田夕美子 (さやか星小学校)
    4. 教育講演 (研修講座)
      (1) 講演① 「場面緘黙症状をもつ子どものアセスメントと支援~家庭から社会的場面、そして学校へ」
      講師: 角田圭子 (かんもくネット)
      (2) 講演② 「場面緘黙のある子どもの支援のアイデア~自著プラスアルファ~」
      講師: 園山繁樹 (西南女学院大学)
    5. 参加者懇親会 (希望者のみ)
      1日目 (3月14日) のプログラム終了後、18時ごろから小倉駅周辺で懇親会を開催します。参加希望の方は、大会参加申し込みページよりお申し込みください。
      (会場の都合上、定員を超過次第締め切らせていただきます)

参加申込み・発表申込み要領

  • 大会までのスケジュール
  • 参加申込み
    • 日本場面緘黙研究会の会員、非会員を問わず参加可能です (ただし、18歳以上に限ります)。研究発表の有無にかかわらず、すべての参加者は、こちらのPeatixの申し込みページから申し込みをお願いします。
    • Peatixのご利用にはアカウント作成 (メールアドレスとパスワードの登録) が必要です。詳しくは、こちらのPeatix資料をご覧ください。
    • 発表論文集 (PDFのみ) は、後日ホームページから各自でダウンロードしていただきます。
    • なお、会場の都合により参加定員を300名に設定させていただいております (申込順)。
  • 研究発表申し込み
    • 研究発表者 (筆頭者) は、日本場面緘黙研究会会員の方に限ります。本会が定める倫理綱領を遵守してください。会員でない方が研究発表を申し込む場合は、9月30日までに本会への入会手続きを済ませてください。なお、連名発表者 (共同発表者) は会員でない方も可能ですが、参加申し込み及び参加費の納入が必要です。
    • 研究発表は1人1題に限ります。ただし連名発表者 (共同発表者) はこの限りではありません。同一グループによる連続発表の場合、申し込みはそれぞれ行い、メールにて連続発表である旨をご連絡ください。
    • 研究発表者 (筆頭者) はPeatixにて参加および研究発表を登録のうえ、こちらの入力フォームから、発表演題をご申請ください。
      ※演題申請時に、研究発表の題目および要旨 (200字程度) をご入力いただきます
    • 発表内容は、他学会等で未発表、未刊行のものに限ります。
  • 発表形式
    • すべて会場での口頭発表といたします。口頭での発表が難しい場合は、ビデオ録画していただいたものを会場で再生する方法も可としますが、チャット等を用いて当日の発表後の質疑応答にリアルタイムでご参加いただくことを発表要件といたします。
    • 口頭での発表以外の形式 (ビデオ録画等) をご希望される方は、大会実行委員会事務局まで事前にご連絡ください。
  • 研究発表論文集原稿の作成
    • 発表論文集原稿については、別途メールにて大会準備委員会にお送りいただきます。
    • 提出された原稿について、日本場面緘黙研究会倫理綱領等を遵守しているかどうかをチェックした上で、発表の可否を判断いたします。人を対象とした研究など倫理的配慮を必要とする研究については、発表論文集原稿の任意の箇所に、行なった配慮や手続きについて簡潔に記載し、必ず「本人あるいは保護者、所属機関等の許可を得て掲載している」旨を明記してください。特に、事例等を発表する場合、本人・保護者・所属機関等への了解および個人が特定されることのないよう、個人情報の取り扱いに十分な配慮をお願いいたします。
    • 原稿は、原則として、研究の目的、方法、結果、考察、結論の各項に分けて記述し、可能な限り引用文献についても記載してください。
    • 原稿の投稿テンプレート (Word) は、日本場面緘黙研究会ホームページ内の以下のページよりダウンロードしてください。ご自身でPDFに変換の上、提出してください。
    • 論文集原稿の著作権は当研究会に帰属するものとし、ホームページでの公開および国立国会図書館にデジタル資料として納本します。
  • 大会参加費および諸費用
    • 大会参加、研究発表および懇親会参加のいずれの申し込みも、Peatixへの登録時にそれぞれ支払い手続きをお願いします。
    • 参加費および諸費用は以下のとおりです。
  • キャンセル・ポリシー
    • 納入された諸費用の変更・返金は一切できません。
    • 地震等の自然災害などその他やむを得ない事情により本大会を中止した場合も、諸費用の返金は致しかねますのであらかじめご了解の上、お申し込みください。
    • 研究発表に関する倫理審査の結果によって発表申し込みが取り消された場合に限り、研究発表費のみ返金いたします。

その他連絡事項

  • 大会開催に関する連絡事項や変更については、日本場面緘黙研究会ホームページおよびメーリングリスト等にてお知らせいたします。
  • 本大会開催に関するお問い合わせは、下記までメールにてご連絡ください。Peatixからの問い合わせには対応できないことがありますのでご了承ください。

日本場面緘黙研究会 第1回研究大会実行委員会 事務局
事務局長 松下 浩之 (山梨大学)
E-mail: conference@mutism.jp