主催: 日本場面緘黙研究会

場面緘黙 (ばめんかんもく) について、正しい知識と援助技術を学ぶための研修講座を開催します。去年はコロナ禍にて、やむなく開催を見送りましたが、今年度はZoomを用いたオンラインにて開催いたします。多くの方の参加をお待ちしております。

【基調講演】場面緘黙児への支援――小児科臨床から―― 角田圭子 氏 (かんもくネット)
【事例から学ぶ】事例提供: 重度の緘黙症状から改善した2事例 高木潤野 氏 (長野大学)
コメンテーター: 加藤哲文 氏 (上越教育大学)
司会: 奥田健次 氏 (学校法人西軽井沢学園)
  • [日時] 2021年1219日 (日) 15:00~17:30
  • [対象] 教員・保育士・支援者・研究者等を対象とします。保護者・当事者・経験者も参加可
    (ただし高校生以下の参加はご遠慮ください)
  • [参加費] 一般 3,000円 (大学生・院生 1,000円)
  • [申込み方法] 申込みフォームからお申込みください
    (受付期間: 11月1日~12月15日 ※定員に達し次第、締め切らせていただきます)
  • [参加方法] 研修はZoomで行います。お申込みいただいた方にZoom会議室IDをお知らせします。インターネット接続環境やZoomでの視聴環境をご準備ください
    (接続方法等についてのご質問には対応できませんのでご了承ください)
  • チラシを作製しましたので、周囲の先生方等にご配布頂けますようお願いいたします
    印刷用チラシ (PDF)
角田 圭子 氏

公認心理師・臨床心理士。教育センターの教育相談員、思春期外来や精神科の心理士などを経て、兵庫県にてスクール・カウンセラーや公立病院の小児科・心理カウンセリングの心理士として勤務。2007年に場面緘黙児支援のためのネットワーク団体 (任意団体) である、かんもくネットを設立し代表として活動。かんもくネットが関わった著書に「場面緘黙Q&A」 (学苑社)、「場面緘黙へのアプローチ」 (田研出版) (Rosemary Sage & Alice Sluckin 編著)、「なっちゃんの声」 (学苑社)、「どうして声が出ないの?」 (学苑社)、「私はかんもくガール」 (合同出版)、「場面緘黙支援の最前線」 (学苑社) (Benita Rae Smith& Alice Sluckin編著) などがある。かんもくネット (Knet)

高木 潤野 氏

長野大学社会福祉学部教授、博士 (教育学)、臨床発達心理士。東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科修了。東京都立あきる野学園養護学校自立活動専任教諭、きこえとことばの教室 (通級による指導) などを経て現職。専門は言語・コミュニケーション障害。日本場面緘黙研究会事務局長。著書に「臨床家のための場面緘黙改善プログラム」「学校における場面緘黙への対応: 合理的配慮から支援計画作成まで」 (ともに学苑社)、「イラストでわかる子どもの場面緘黙サポートガイド: アセスメントと早期対応のための50の指針」「話せない私研究: 大人になってわかった場面緘黙との付き合い方」 (ともに合同出版) などがある。